【特殊清掃】東京都23区|死後約1年の2LDK孤独死現場|腐敗臭レベル9
・建材まで染み込んだ強烈な腐敗臭を完全消臭
【ご依頼内容・特殊清掃施工概要】
• 所在地: 東京都23区
• 間取り: 2LDK(12畳リビング+6畳2部屋・階段あり)
• 死後経過期間: 約1年
・腐敗臭レベル:9
• ご依頼内容: 遺品整理・孤独死特殊清掃・体液除去・腐敗臭除去・完全消臭
• 遺品整理費用: 440,000円(税込)
• 特殊清掃費用: 715,000円(税込)
• 買取金額: ▲50,000円
• 総額: 1,105,000円(税込・買取差引後)
• 原状回復工事: 上記費用には含まず
• 施工期間: 約50日
• 実作業日数: 約13日
• 作業人数: 延べ28名
• 遺品・残置物量: 2トントラック約3.5台分
東京都23区の2LDK住宅にて、死後約1年間が経過した孤独死現場の遺品整理・特殊清掃・腐敗臭除去・完全消臭施工を行いました。
今回の現場は、長期間にわたり室内に腐敗臭が滞留したことで、クロスや石膏ボード、床、建具、家具など、室内のあらゆる場所に臭いが深く染み込んでいました。
M.Aクリーンがこれまで施工してきた孤独死特殊清掃の中でも、最大級の脱臭難易度となった現場の一つです。
施工開始から最終確認まで約50日。
一次処理、遺品整理、室内洗浄、クロス撤去、部分解体、薬剤施工、オゾン脱臭、エアコン裏の施工まで段階的に進め、最後は臭覚の鋭いスタッフによる複数回の臭気確認を実施。
最終的に腐敗臭の完全消臭を確認してお引き渡しとなりました。
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死後約1年が経過した孤独死現場
今回ご依頼いただいたのは、東京都23区内の2LDK住宅で発生した、死後約12ヶ月が経過した孤独死現場です。
相続人がまだ確認されていない状況の中、まずは緊急対応として特殊清掃の「一次処理」をご依頼いただきました。
故人様はリビングのソファー付近でお亡くなりになられており、室内には大量のお荷物が残されていました。
ソファーやカーペットには体液が広範囲に付着。
さらに、カーペットを伝って2台あったソファーの両方に汚染が広がっていました。
汚染されたソファーは臭気や汚染物質を周囲へ拡散させないよう、しっかりとラッピングを行ったうえで搬出します。
室内には大量のお荷物が残されていたため、大きな汚染カーペットを搬出するだけでも容易ではありませんでした。
汚染物の撤去、体液除去、薬剤洗浄を行い、最後に高濃度オゾン脱臭機を稼働。
室内に荷物が残された状態ではありましたが、まずは一次処理を完了させました。
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現場へ入った瞬間、死後約1年という期間を考えると、腐敗臭が若干落ち着いているように感じました。
しかし、私たちにとってはむしろ嫌な予感がする状態です。
長期間経過した孤独死現場では、空間に漂っていた腐敗臭が時間とともに、
石膏ボード・クロス・床材・建具・家具などへ深く浸透している場合があります。
表面的な臭いが弱く感じられても、建材内部に臭気成分が残っていれば、時間の経過や室温の上昇によって再び腐敗臭が戻ってきます。
この段階で、
「今回の完全消臭はかなり難しい」
と判断しました。
近隣住民の方が、この件をきっかけに引っ越されたというお話も耳にしました。
建物を所有される大家様にとっても、大変お辛い状況だったと思います。
だからこそ、できる限り早く、そして中途半端ではなくしっかりと腐敗臭を取り切りたいという思いで施工に入りました。
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2トントラック約3.5台分の遺品整理
一次処理完了後、数日を置いて遺品整理を開始しました。
作業は計2日間。
搬出量は2トントラック約3.5台分となりました。
一次処理の際にオゾン脱臭を丸一日行っていましたが、数日後に現場へ戻ると、室内の荷物から再び強い腐敗臭が感じられました。
洋服、紙類、家具、その他の生活用品。
建材だけではなく、室内に存在していたあらゆる物に腐敗臭が吸着している状態です。
本来であればリユースできる物についても、臭いの付着が著しい物は処分せざるを得ません。
その結果、通常の遺品整理より処分量も増えることになりました。
一方、お見積り時に価値があると判断した品物については、可能な限り買取を実施。
今回の買取金額は50,000円となり、作業費用から差し引かせていただきました。
遺品整理の途中では、お骨も3つ確認されたため、当然ながら処分せず、きちんとお残ししました。
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遺品整理完了後、本格的な特殊清掃へ
遺品整理終了後、いよいよ本格的な特殊清掃・完全消臭施工へ移ります。
一次処理の段階で体液はある程度除去していましたが、故人様がお亡くなりになられていた場所、いわゆる「臭気の震源地」付近へ近づくと、依然として強い腐敗臭が感じられました。
まずは室内全体を、消臭施工の下地を作るため徹底的にクリーニングします。
建材や建具などを薬剤によって入念に洗浄。
その後の脱臭施工を効果的に行うため、施工面の状態を整えていきます。
また、ベランダやサッシには害虫の死骸なども残っていたため、細かな部分まで徹底して洗浄しました。
この日はスタッフ6名で、室内のあらゆる箇所をクリーニング。
特殊清掃初日の作業を終了しました。
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クロスを剥がした瞬間、石膏ボードから強烈な腐敗臭
後日、スタッフ2名で室内のクロス剥がしを開始しました。
予想していた通りでした。
クロスを剥がした瞬間、石膏ボードから強烈な腐敗臭が立ち上がりました。
それだけで、一度落ち着いていた室内全体の腐敗臭が再び蘇るほどです。
特に故人様がお亡くなりになられていた場所に近づくほど、クロス撤去後の臭いは強くなりました。
このような現象は、死後長期間が経過した孤独死現場では珍しくありません。
表面のクロスだけではなく、その奥にある石膏ボード自体が大量の臭気成分を吸収していたためです。
また、階段部分は吹き抜けのような構造で天井が非常に高く、通常の脚立では届かない場所もありました。
現場で施工方法を工夫しながら、最終的には必要なクロスをすべて撤去。
スタッフ2名で丸一日をかけた作業となりました。
クロス撤去後は、再び強力なオゾン脱臭機を稼働させました。
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オゾン脱臭直後に臭わなくても「完全消臭」とは判断しません
オゾン脱臭から2日後、臭気レベルを確認します。
オゾン脱臭直後は、当然ながら腐敗臭はかなり目立たなくなっています。
しかし、M.Aクリーンでは「その時に臭わなければ施工完了」とは判断しません。
特に夏場は、オゾン脱臭後に数日間現場を置くことで、建材内部に残っていた臭いが再び表面へ出てくることがあります。
今回の現場も同様でした。
時間を置くと腐敗臭が戻ってきます。
この時点で、長期戦になることを覚悟しました。
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床・石膏ボードを部分解体
次に行ったのが部分解体です。
死後約1年が経過し、床や壁の石膏ボード内部まで体液や臭気成分が浸透している場合、薬剤散布やオゾン脱臭だけで完全消臭することは非常に困難です。
必要な部分については、原因を確認しながら解体していきます。
フローリングを剥がして確認すると、その下には珍しく石膏ボードが2枚重ねで施工されていました。
耐火・遮音性能などを考慮した仕様と考えられます。
1枚目の石膏ボードからは非常に強い腐敗臭。
さらに2枚目からも薄い臭いを確認しました。
臭いは表面だけではなく、かなり奥まで浸透していました。
そして部屋全体に特許施工薬剤を約10リットル散布。
数日間置いて、再度臭気を確認します。
体感では、この段階で約80%程度まで臭気が軽減しました。
しかし、M.Aクリーンが目指しているのは「かなり臭わなくなった状態」ではありません。
完全消臭です。
そのため、ここからさらに薬剤施工とオゾン脱臭を繰り返しました。
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なぜ死後1年の腐敗臭は簡単に取れないのか
今回のように死後約1年間が経過している孤独死現場では、腐敗臭が石膏ボードや木材などの建材内部まで深く浸透していることがあります。
この状態になると、表面から薬剤を噴霧したりオゾン脱臭を行ったりするだけでは、建材内部まで十分な効果が届かない場合があります。
施工直後は臭いがなくなったように感じても、時間が経過すると内部から再び臭気が出てくる。
これが、長期間放置された孤独死現場の完全消臭が難しい理由の一つです。
そのためM.Aクリーンでは、臭いが戻ってくれば再施工。
また時間を置いて確認。
必要に応じて部分解体。
再び薬剤施工とオゾン脱臭。
この工程を臭いが戻らなくなるまで根気強く繰り返します。
施工開始から約40日。
ようやく腐敗臭はほとんど感じられないレベルまで低下してきました。
今回のご依頼は業者様からいただいた案件でしたが、
「時期よりも、臭いをしっかり脱臭してほしい」とのお言葉をいただきました。
同時期に他の特殊清掃現場も抱えていたため、このお気遣いのお言葉は大変ありがたく感じました。
しかし、まだ施工は終わりません。
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最後はエアコン2台を取り外し、裏側まで確認
最終工程に近づいた段階で、室内に設置されていたエアコン2台を取り外しました。
理由は、エアコン本体の裏側に隠れている石膏ボードです。
長期間腐敗臭が充満していた室内では、目に見える場所だけを施工しても完全消臭できない場合があります。
エアコンを取り外し、その裏側のボードまで臭気を確認。
臭いが残っていた箇所には、改めて脱臭施工を行いました。
完全消臭を目指すのであれば、こうした普段は見えない場所まで臭いの原因を探すことが重要です。
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約50日間の特殊清掃を経て、腐敗臭の完全消臭を確認
気が付けば、施工開始から約50日が経過していました。
最後は、特に臭覚の鋭いスタッフが現場へ入り、2回にわたって最終臭気チェックを実施。
時間を置いた状態でも腐敗臭が戻ってこないことを確認し、ようやく施工完了と判断しました。
今回の現場は、
死後約1年。
2LDK。
建材内部まで腐敗臭が浸透。
施工期間約50日。
実作業約13日。
延べ28名。
という、M.Aクリーンの施工実績の中でも非常に難易度の高い孤独死特殊清掃となりました。
それでも最終的に腐敗臭の完全消臭に成功し、ご依頼者様にも十分ご納得いただくことができました。
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M.Aクリーンが特殊清掃で大切にしていることがあります。
「腐敗臭を残したまま現場を引き渡さないこと」
この信念は譲れません。
孤独死現場の臭いは、単に強い薬剤を撒いたり、オゾン脱臭機を稼働させたりするだけで必ず取れるものではありません。
臭いの発生源はどこなのか。
床なのか。
壁なのか。
石膏ボードなのか。
建具なのか。
エアコンの裏なのか。
臭いが戻るのであれば、その原因を一つずつ探していく必要があります。
M.Aクリーンでは、数多くの孤独死特殊清掃で培ってきた経験をもとに、現場ごとに臭いの原因を見極めながら施工方法を組み立てています。
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東京都・神奈川県で孤独死の特殊清掃、腐敗臭除去にお困りの方へ
M.Aクリーンでは、東京都・神奈川県を中心に、孤独死現場の特殊清掃、遺品整理、体液除去、腐敗臭除去、完全消臭のご相談を承っております。
• 他社で「完全に臭いを取るのは難しい」と言われた
• 特殊清掃をしたのに腐敗臭が戻ってきた
• オゾン脱臭をしても臭いが取れない
• 死後長期間が経過している
• 壁や床、石膏ボードまで臭いが染み込んでいる
• 原状回復工事の前に腐敗臭を完全に除去したい
• 遺品整理から特殊清掃までまとめて依頼したい
このようなお悩みがございましたら、特殊清掃・完全消臭のM.Aクリーンへご相談ください。
現場の状況を確認したうえで、必要な施工と不要な施工を見極め、腐敗臭の原因を徹底的に追究します。
施工完了後についても、責任を持ってアフターサポートいたします。
今回の施工にあたり、改めまして故人様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。a