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ゴミ屋敷を放置した時のリスク

ゴミ屋敷を放置した時に起こりうるリスクをご存知でしょうか。
なぜこのようなお話をするかというとゴミ屋敷を放置した時に起こりうる被害が甚大な物になりかねないからです。
「自分の所はまだ大丈夫」やゴミ屋敷問題の先送りをしたことによる起こるリスクを知っておいて欲しいのです。
なので今回はゴミ屋敷を放置した時に起こりうるであろうリスクを紹介していきたいと思います。

まずゴミ屋敷とはどの程度の物なのか。
一口にゴミ屋敷といっても程度は様々です。
ゴミ屋敷を5段階に分けると

1.段階目は床が色々な物やゴミで見えなくなった状態からの事を指します。
2.段階目にいくと足の踏み場がなくくるぶし程度までゴミがある状態。
3.段階目は腰の高さまで物やゴミが積み重なっている状態。
4.段階目は天井付近まで積まれている状態。
5.段階は外まで溢れかえっている状態です。

1.釘やガラスの破片等の先の尖ったもので怪我をするリスク

ゴミ屋敷になると上からの重みでガラスや食器が割れたり、家具や物が壊れその中にあった釘が出ていることがあります。
 
リスク①尖った物を踏む、尖った物で引っ掻き傷ができる。
 

先の尖った物がありそれを踏んでしまい血が出るだけでなく、そこからゴミ屋敷の環境で繁殖したバイ菌が傷口から入り込み破傷風等の病気になることも考えられます。
過去にゴミ屋敷作業をしていて釘が上向きに出た物を踏み、結果的に足を切断するに至った事故も起きております。
 

2. 積み重なった物が崩れるリスク

ゴミが乱雑に積み重なることによってバランスが悪くなりその上を歩いた時に崩れる、もしくは何かの拍子にそのゴミのバランスが崩れたり上のゴミが滑り落ちてくる事があります。
 
リスク②バランスが崩れて少しでも空いたスペースがあるとそこに積み重なったゴミが倒壊
 

積み重なったゴミのバランスが崩れた時や滑り落ちてきた時、重い物が落ちてきて家屋の損傷や下に自分がいる場合怪我の恐れがあります。
他にもガラス戸や窓等が割れる恐れもあります。
ゴミの上で自分が歩いている時に自分ごと倒れ、そこから骨折や打撲につながる恐れがあります。
そして怪我だけではなく賃貸等は修理費用も請求される恐れがあります。
 

3. 発火のリスク

ゴミ屋敷となった部屋や家には火災の原因となる火種や火が出た際に火を大きくする物が多数あります。
 
リスク③積み重なったゴミの中にある火種から発火
 
積み重なったゴミの中から発火し、その周りのゴミによって火が大きくなることが考えられ、その中にいた場合積み重なったゴミにより逃げにくくなり命の危険があります。
火災が起こりやすい例は
・タバコの火の不始末から発火
・冬場にストーブからの発火
・コンセントに埃が入り発火
上記の例から発火した場合周りにゴミが多くあることで燃え広がりやすくなります。
さらにゴミが外に出ていた場合放火のターゲットになりやすいという話もあります。
 
そしてアパートやマンション、借屋の場合「重大な過失」があると判断された場合、賠償責任が発生し多額のお金がかかる可能性があります。
その他にも火災によって自分が大切にしていた物が全て焼けて失ってしまう可能性もあります。
 

4. 災害が起きた時に逃げ遅れるリスク

地震・津波・洪水・台風が発生し緊急事態の際にゴミが邪魔して逃げ遅れてしまうことが考えられます。
 
リスク④災害が起きた時に逃げ遅れて命の危機
 
災害が起きた時にゴミが邪魔をし扉が開け辛くなったり、移動もスムーズに出来なくなり逃げ遅れる事が考えられます。
さらに今まで通り抜けられた場所も地震等により塞がれて閉じ込められる可能性もあります。
1分1秒を争う緊急事態の時に避難が遅れる事は非常に危険であると考えられます。
 

5. ゴミが原因で環境が悪化し健康被害のリスク

積み重なったゴミが湿気を閉じ込めそこからカビが発生したり、人体に有害な様々な細菌やウイルスの温床になりやすいです。
 
リスク⑤カビや細菌等で空気が悪くなり健康に被害を及ぼす

ゴミにより閉じ込められた湿気がカビを発生させそこからさらにカビが広がり、その近くを歩く事で空気中にカビが舞いそれを吸い込む事で健康に害を及ぼすことが考えられます。
実際にカビが酷い家での作業をした人が次の日喘息になった事例もあります
 
ゴミは基本的に非常に不衛生な物でそこから発生する細菌やウイルスは体に害を及ぼす物が多いです。
ゴミの上を歩くことで有害な細菌やウイルスが宙に舞い、吸い込むことで病気に対する免疫力の低下や感染症の発症し重篤化する事も考えられます。
またゴミに触れた後、外から帰宅した後に積み重なったゴミのせいで手洗いうがいをすることが出来なくなって、そのまま食事をしたり目をかいたりして直接有害な物を体内に取り入れてしまう可能性があります。

さらにゴミが多くなることでトイレへの道が閉ざされ、トイレに行くことが困難になり糞尿の処理が難しくなります。
その結果糞尿が放置され、環境悪化へ繋がる恐れがあります。

6. 害虫・害獣発生のリスク

ゴミの中にはゴキブリやハエなどの餌になる物も多く発生しやすいです。
害虫を餌に寄ってくるネズミ等も発生することが考えられます。
 
リスク⑥害虫・害獣による健康被害

ゴミ屋敷は虫にとって餌も豊富で隠れる場所も多く、物やゴミによる断熱効果で冬場でも生息していることがあります。
このことからゴミ屋敷は虫にとって生息する場所としてとてもいい環境だといえます。
害虫・害獣がゴミ屋敷の中の餌を求めて外から入ってくる事によって病原菌等を持ち込まれる危険性があります。
そして最初は少ない数の害虫もゴミ屋敷の中でどんどん数を増やしていき、その虫がネズミ等の害獣を呼び寄せる事が考えられます。

7. 家屋の損傷と近隣トラブルのリスク

ゴミの蓄積が家屋の損傷を引き起こしたり、悪臭を放ち近隣トラブルに発展する可能性があります。

リスク⑦蓄積ゴミによる家屋の損傷、悪臭や害虫発生の近隣トラブル

ゴミの蓄積により畳や床などが歪んだり腐敗する事もあり、壁もカビや汚れなどで、酷く部屋が傷みます。
酷く傷んだ場合、それらは故意による汚損と判断され退出時、管理会社などから莫大な金額が請求される可能性が高くなります。
過去には裁判沙汰になってしまったケースもあるので注意しなくてはなりません。
そして後に支払い命令などがでて大金を支払う事になる可能性があります。

ゴミの蓄積によりその家から悪臭が放たれ、害虫や害獣が発生することにより近隣住民からのクレームが入ることも考えられます。
そのクレームが積み重なると自治体からゴミ屋敷の現場確認・調査が入り、ゴミ屋敷と認定されると立ち入り調査が入ります。
そして所有者に支援、指導、勧告が行われ、そのまま改善が見られなければ命令が行われます
次に氏名の公表や罰金が課せられ
最後に行政から行政代執行が実地されます。

そして行政代執行にかかる費用は自分で業者に依頼するより高額になるケースが多いです。
その場では自治体が負担しますが、その後所有者に請求がいきます。
借りている場合借りている人が対象になります。

もし支払えない場合厳しく徴収されるので、早いうちに片付け業者に依頼した方がいいといえます。

但し行政代執行を実地する自治体は限られており
現状神奈川県では横浜市のみになります。

まとめ

ゴミ屋敷を放置すると様々な危険があり命を脅やかす事まで考えられます。
なのでゴミ屋敷になった場合、なりそうな場合は放置せずにいち早く業者に連絡して片付ける事をオススメ致します。
ゴミ屋敷の対処が早ければ早いほど起こりうる危険やかかる費用を減らす事ができるので、なるべく早く対処する事が最もベストな行動といえます。
依頼する際も一つの業者ではなく複数の業者に連絡し相見積もりをする事もオススメ致します。
 
ゴミ屋敷片付けの依頼は是非M.Aクリーンまでご連絡ください。
無料見積もりもございますのでお気軽にご相談ください。
 
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