ゴミ屋敷清掃のタイミングに迷っていませんか?
結論からいうと、業者を呼ぶべきか迷ったあなたは呼ぶべきでしょう。
ゴミ屋敷は長い年月でつくられます。今は大丈夫でも今後ゴミが増えてしまい、手のつけられない事態に発展してしまいます。
ゴミ屋敷はあなたに害しか与えません。
今回は、あなたの迷いを解消するお手伝いとして、どのような家がゴミ屋敷業者を呼ぶべきかというポイントもご紹介します。
ゴミ屋敷の基準をご紹介します。
以下の基準に当てはまるならゴミ屋敷を疑いましょう。
当てはまるなと感じたあなたは、一度生活スタイルを見直すきっかけとしても、ゴミ屋敷業者に依頼をおすすめします。
それぞれ詳しくお話していきますね。
1週間前のコンビニ等の弁当ゴミが部屋に残っているなら、ゴミ屋敷予備軍です。
食べかすや、まだ1つ残っているガムなどが細かいものが床に積み重なっている状態は、よりひどいゴミ屋敷になってしまう入り口と言えます。
ゴミ屋敷は、初めからゴミで溢れているわけでは決してありません。
「あとで捨てればいっか…。」
という小さな積み重ねで段々とゴミが溜まってしまうものです。
今、部屋・家を思い返して食べかすがないか考えてみてください。
足の踏み場がない状態は、非常に危険な状態です。
たとえば、ベッドや布団の上に足の踏み場がなく、生活が寝床付近で完結しまっているということはありませんか?
この基準に当てはまるなら、将来的にはゴミ屋敷になる可能性が高いです。
足の踏み場がないことは、あなたの部屋がゴミ屋敷と呼べる1つの基準です。
捨てるのを後回しにして溜まっているゴミ袋などが2週間以上ありませんか?
ゴミ袋が2週間以上溜まっているといこうことは、ゴミを溜めてしまう習慣が染み付いてしまっている証拠です。
一度でも後回しにしてしまった、ゴミ袋は段々と収集に出すのが億劫になってしまい、ゴミはどんどん増える一方となります。
これ以上ゴミを増やさないためにも、一度ゴミ屋敷業者に頼んでリフレッシュすることを強くおすすめします。
もし、ゴミ屋敷と呼べる状態、もしくはゴミ屋敷かもしれないと感じたなら、そのリスクについても知っておきましょう。
ゴミ屋敷を放置することは、あなたの想像以上に危険なことになりかねません。
感染症のリスクや、近隣住民への影響といった自分の部屋以上の影響まで及んでしまうことがあります。
例えば、以下のような危険があるのです。
ゴミ屋敷という、日常に潜むリスクから、気がついたら自分の手の負えない範囲にまで影響が及んでしまいます。
それぞれ見ていきましょう。
放置しているゴミからは、悪臭が発生します。
カビや細菌の発生源となりやすく、臭いは日を追うごとに強くなるでしょう。
お部屋だけの臭いならまだしも、近隣住民への影響や、身についた腐敗臭で、外出時に人とのコミュニケーションが減るなど、目に見えない弊害が起きることも。
臭いは小さな粒子のようなもので、自分が気づかない範囲から漏れ出してしまうため、自分では防いでいると思っていても、他人にはわかります。
臭いが蓄積されると、市販の消臭剤では消せなくなり、取り除くために高額な費用を支払い業者を呼ぶ必要が出てくる可能性が高いです。
こうしたリスクを未然に防ぐために、早めの対処をおすすめします。
放置しているゴミはネズミやゴキブリなどの害虫の発生源になります。
あなたが放置しているゴミが、害虫の食料庫、寝床となってしまうと想像してください…。
加えて、害虫は季節問わずに発生します。
ゴキブリは寒さに弱いとされていますが、積み重なったゴミの間の温度は高くなり、寒さに耐えることができ、繁殖する可能性があります。
そうして繁殖された害虫たちはゴミを餌に、寝床にしてどんどん繁殖されて手に負えない状況まで進行するのです。
ゴミが原因で生まれた臭いや害虫たちは、体に悪影響を及ぼす細菌を持っています。
病気にかかりやすくなるリスクを有する細菌が部屋中に蔓延することで、免疫力の低下を招いてしまうこともあるのです。
さらにハウスダストや、カビが様々な感染症を引き起こします。
ゴミをため込むことは百害あって一理なしですね…。
あなたの大切な体に異常をきたす前に、適切な業者にいち早く依頼することをおすすめします。
ゴミ屋敷になってしまう家主の精神状態は不安定なことが多く、自分でなんとかしようとすることは難しいです。
高齢の方はもとより、若い世代の方は、福祉などのサービスに入らないこともあり、お部屋がゴミ屋敷になっているかどうかを気づくことが難しいケースもあります。
早めに専門業者にご相談することをおすすめします。